シームレスアウターのデメリットとは?

シームレスとは『継ぎ目のない』という意味で、アパレル製品では『縫い目のない』という意味合いで使用されています。

[メリット]
ミシン糸での縫い目の代わりに、樹脂で継ぎ目を圧着しているので、縫い目の隙間から雨風が入らず防寒性に優れています。

[デメリット]
新品のまま収納していても、時間の経過と共に、空気中の湿度や紫外線、熱やホコリなどの汚れにより、約3年で劣化(剥離、ベタつき)します。
圧着樹脂は、合成皮革やスポンジなどに使用されているポリウレタンで造られています。
こちらも同じく、製造された時より2〜3年程度で劣化します。
※使用頻度によりさらに寿命が短くなることも…

クリーニング店へ預ける際には、この様なデメリットを把握しておいてくださいね。
クリーニングすることにより加水分解し、劣化が早まることがありますよ!

商品タグに注意事項が記載されているので、シームレスアウターや合成皮革、ポリウレタン製品をお持ちの方はよく読んでおきましょう!

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